当院のノンクラスプデンチャー

鏡の前で思い切り笑ってみてください。もし今、部分入れ歯をお使いなら、キラリと光る金属の留め具が見えているはずです。

この金属のクラスプは、入れ歯をしっかり固定してくれます。しかし同時に「私は入れ歯です」と周囲に宣言しているようなもの。特に前歯付近だと、会話中の相手の視線が気になって、つい口元を隠してしまう方も少なくありません。

そんな悩みに終止符を打つのが「ノンクラスプデンチャー」という選択肢です。

大きな特徴は金属を一切使わないことですが、それだけではありません。歯茎部分の素材にも徹底的にこだわり、歯茎の自然な血色感を再現。従来のプラスチック製が持つ不自然なピンク色とは一線を画す、生き生きとした色合いを実現可能です。

至近距離でお茶を飲みながら談笑しても、まず気づかれません。「えっ、入れ歯だったの？」装着していることを打ち明けた時の、相手の驚きの表情が何よりの証拠です。

「まだ40代なのに入れ歯なんて…」「営業職だから口元が気になって…」

そんなあなたにこそ知ってほしい。入れ歯は「隠すもの」から「堂々と使うもの」へ。その常識を変える技術が、もう既にあるのです。

入れ歯をお使いの方から「金属部分が当たって痛い」「装着時の違和感が気になる」といったお悩みをよく伺います。このような不快感の原因は、保険適用の入れ歯に使われている金属の留め具（クラスプ）にあることが多いのです。

当院でご提供しているノンクラスプデンチャーなら、こうしたお悩みを解決できます。金属の留め具を一切使わず、弾性に優れた特殊樹脂でできているのが特徴です。

柔らかく歯茎の形状に沿ってぴったりとフィットする素材のため、従来の入れ歯で感じていた痛みや違和感を大幅に軽減。自然な装着感で、しっかりと噛める入れ歯を実現しています。

部分入れ歯の最大の矛盾、ご存知ですか？

「残った歯を守るための入れ歯が、実はその歯を傷つけている」という皮肉な現実です。

保険の入れ歯は金属の留め具で健康な歯にしがみつきます。食事のたびに、この留め金が歯を前後左右に激しく揺さぶる動きは、まるで毎日歯を引き抜こうとしているようなもの。数年後、支えにしていた歯がグラグラになり、結局抜歯へ…こんな悲劇を、私どもは数え切れないほど見てきました。

この負の連鎖を断ち切るのが、ノンクラスプデンチャーです。

「歯に頼らず、歯茎で支える」

金属の留め金を排除し、代わりに柔軟な樹脂が歯茎全体を優しく包み込みます。噛む力を歯茎全体に分散させることで、残った歯への負担が軽減されます。

つまり、今ある歯を犠牲にせず、むしろ守りながら失った歯の機能を補う。これこそが、本当の意味での「歯を大切にする入れ歯」ではないでしょうか。

「もっと薄く、もっと強く」そんな相反する願いを叶える入れ歯があります。

それが、床（しょう：歯茎に接する土台部分）に金属を組み込んだ入れ歯です。

通常のプラスチックでできた入れ歯は、口の中だとまるで分厚い板を入れているような違和感があります。しかし金属で補強すれば、同じ強度でも厚さは半分以下に。薄いのに頑丈という、まさに理想の構造が実現するのです。

この薄さがもたらす恩恵は想像以上です。舌の動きを邪魔しないから発音がクリア。上あごを覆う面積が減るため、食べ物の温度や風味がダイレクトに伝わります。熱々のお茶の温もり、冷たいアイスクリームの爽快感…失われていた食の喜びが、再び戻ってきます。

「ステーキが大好きだけど、入れ歯が心配」「仕事で話すことが多いから、違和感は困る」

そのような方におすすめしたい、見た目の美しさはそのままに、機能性を高めた入れ歯です。

自費の入れ歯治療には、2年間の保証をお付けしています。万が一、割れたり欠けたりした場合も、この期間内であれば全額保証いたします。

健康保険が適用されない自費診療は、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのに、すぐに壊れてしまったらどうしよう」という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そんな心配を解消するために設けたのがこの保証制度。何かトラブルが起きても経済的な負担を気にせず対応できるため、安心して日常生活をお過ごしいただけます。

保証をお付けできるのは、私どもの技術への自信の表れでもあります。質の高い入れ歯を提供できる自負があるからこそ、責任を持って2年間の保証を実現。長く快適にお使いいただける入れ歯作りに、誇りを持って取り組んでいます。